5月15日、桐生~尾久の間でE655系の試運転が行われました。
22日の天皇・皇后両陛下の御乗用列車のための試運転としては今回が最終回となりました。
そんな今回の試運転ですが、E655系が連結器を収納してやって来ました。本番さながらです。
桐生駅ではどんなことになってるのかを見てみたくなったので行ってみました。
小山方の先頭車のところで、駅員さんや乗務員さんたちが、両陛下を迎える時の動きなどを練習していました。
敬礼とかもやっていましたね。
桐生駅で立っていると、列車接近の放送が入りました。
何が来るんだろうと思っていたら115系が通過。
あれ?幕が普通なのに通過?と不思議に思ってたのですが、この日と両陛下が来られる22日に足利~高崎で普通臨時列車が運転された関係で送り込まれたものと思われます。
要するに送り込み回送のようですね。
練習が一通り終わった時に小山方先頭にて一枚。
115系との並びも見られました。
E655系の停まるホームのエレベーターは入れなくなっていました。
職員の方が停止位置のようなものをマークしていました。
最後に桐生駅内部の様子を見に廻りましたが、ロッカーはテロ対策なのか、すべて使用不可能になっていました。
ガムテの貼り具合も厳重です。
南口駐車場に両陛下が車から降りられるというわけで、一般の人は駐車場が利用できない旨の看板が立てられていました。
桐生を出発し、本番直前の試運転を行うE655系。
この日はお召予備編成となる185系OM04編成の試運転?も行われていました。
列番に「9」の字が入った臨時の普通列車。
ちなみに今回、E655の撮影中には警察の方が事前調査で各撮影場所を訪れていました。
この時もうじき両陛下がお越しになることもあり、沿線は少しずつ緊張感が漂ってきたような感じです。