7月3日に行われる「SL蛍」の運転に向けての試運転でした。
沿線の実家にいる親から「変な時間にSL過ぎたぞ!?」という連絡を受けつつ水上へ。
到着後、すでに機回しを始めていましたが、照明にドレンを吐くC61の姿が照らされた時のシビれ具合はいつもの撮影時の比ではありませんでしたね…
バック運転で客車の連結に向かうC61。
連結、停止後一気に蒸気を吐き出すC61。
SLは生命を宿しているかのような機械と比喩されることもありますが、夜だとそれがさらに際立ちます。
間もなくSLの姿が白煙に隠れてしまいました(笑)
発車まであと15分程度、道路沿いには夜とは思えない人だかりが出来ていました。
2055、汽笛一声。ドレンを吐きながら動き出しました。
ところが、この後すぐに下りの貨物が目の前を通り過ぎ、良い切り位置で被られてしまう事に・・・
これには予想してなかった人が自分含めてほとんどで、落胆の声が各所で聞こえていました。
沼田の10分停車にギリギリセーフ・・・
停車時もさることながら、夜は発車するSLも昼とは違った魅力があります。
ただし撮影が滅茶苦茶難しいです・・・
渋川の10分停車。
霧雨が降り注ぎ、機材は濡れ濡れで御座います。
ピントが合わずモヤモヤ感が残りましたが、SLの魅力がより味わえた良い機会でありました。
「SL蛍」の所以?と思われる月夜野の蛍もいつか撮影したいですね・・・